トゥバンりゅう座のトゥバン りゅう座は 明るい星の少ない星座で ベガと北斗七星の間にいます トゥバンはりゅう座の 尾に近いところの星で かつての北極星 (ちなみにトゥバンの前はベガでした) いまは現在の北極星を 守るように廻っています 神話では ヘラクレスに倒された...
アルケスうみへびの背にのった コップ座のアルケス 明るい星がないので、 見つけにくい コップ座もたくさんの説が あります その中のひとつ 酒の神ディオニュソスが アテネの王イカリオスから もてなしをうけたお礼に 美味しい酒の作り方と杯を与えました。 王は、できたお酒を...
ディアデムかみのけ座ディアデム しし座とうしかい座の間で 春の大三角の北中央に いくつも星が集まるところが かみのけ座 条件がよくないと なかなか みつけにくい星座です このかみのけは 大変美しい髪の持ち主 古代エジプト王妃ベレニケのもの 戦場にいる王と エジプト軍を想い...
アルファルド88星座の中で一番大きなうみへび座 大きいので、開けた場所でないと 全身が見れない うみへびの頭は レグレスとプロキオンの間にあります うみへび座はヘラクレスと戦った 9つの頭を生やしたヒドラ そしてその心臓部にあるのが アルファルド アラビア語で「孤独なもの」...
ポラリスポラリスは北極星 そしてこぐま座のしっぽの先 地軸のズレから 近世に北極星となりました 不動の北極星は有名なわりに 見つけにくいので 北斗七星を見つけてから 辿ります 北極星の周りに おおぐま座の 北斗七星が時計の針のように ぐるぐると巡る このこぐまは、実は...
おおぐま座のドゥベおおぐま座は 背中からしっぽにかけては ひしゃくの形をした 有名な北斗七星をもちます デゥベは2等星 ドゥベはアラビア語の 「熊」に由来される名 おおぐまは カリストという名の美しい妖精が、 ゼウスに見初められ、子を宿したことで ゼウスの妻から呪いをかけられ...
獅子座のゾスマ3等星の白い星 ゾスマはギリシャ語で「腰布」だけど、 つまりは腰とか尻が由来だそう 華やかさや強さのイメージの獅子座ですが ゾスマは 「ヘラクレスによって倒された獅子」 としての側面なのかもしれません ゾスマの意味するもの ・犠牲になったものや 失われたものを保護する...
ビンデミアトリクス乙女座のビンデミアトリクス 3等星の黄色い星で 春の大三角の中央で 乙女座の腕にあたる星 ビンデミアトリクスという名は 「ぶどうを摘む女」を意味するギリシャ語に由来するのだそう かつてこの星が日の出前に 東の空から昇ってくる時期が ぶどうの収穫期とされていたんだとか...
アクベンス蟹座のアクベンス アクベンスは蟹座の爪にあたり アラビア語で「爪」という名 蟹座は一番明るくても4等星なので 控えめでみつけにくい 双子座のカストールとポルックス 獅子座のレグルスをみつけて その間に蟹座はいます 神話では、ヘラクレスと闘う ウミヘビに加勢した大きな蟹...
乙女座のスピカデネボラ・アルクトゥルスと結んで 春の大三角です 乙女座は農業の女神メデテル 春先から収穫の秋まで天空で見守る わりと大きな女神様 メデテルが持つ穂の先がスピカです スピカはそのまま麦の穂や 尖がったものという意味の名前 青白い色から真珠星とも呼ばれます メデテルは...
アルクトゥルスうしかい座のアルクトゥルス オレンジ色で 春の夜空で1番目立ち 全天だと4番目に明るい星 冬はシリウスで 春はアルクトゥルス 昔の人は、この星が上がる頃に 刈り入れをしたので 和名で「麦星」ともいうそうです このうしかいは おおぐま座を追う様に...
獅子座のデネボラ獅子座の尻尾に位置する、2等星 アラビア語で「獅子の尾」という名 日本では春の大三角と呼ぶ、その1つを担います すごく凶暴で強かったこの獅子は 数日かかりヘラクラスに倒され ヘラクラス嫌いの女神ヘーラにより 空にあげられました デネボラの意味するもの...